おすすめポイント、選び方についてまとめました。
目次
リングフィットをより楽しむにはヨガマットは必須!
リングフィットは、ゲーム機本体とゲームソフト、リング等付属品があればすぐに遊べるゲームです。
しかし、より楽しくかつ効果的に遊ぶために追加で用意したいアイテムも複数あります。
その中の一番手と考えられるのがヨガマットです。
ヨガマットを使うメリットは3つ
リングフィットを遊ぶにあたって、ヨガマットを用意するメリットは主に3つ(ついでに1つ)考えられます。
ヨガマットを使うメリット
- 腰が痛くなりにくい
- 足への衝撃を減らすことができる
- しっかり踏ん張れるので、フィットネスを行いやすくなる
- (ついでに)多少の防音にもなる
以下、ひとつずつメリットを見ていきます。
ヨガマットを使うメリット
腰が痛くなりにくい
恐らく一番のメリットであり、想像しやすいメリットでもあると思います。
ハサミレッグやニートゥーチェストのような、腰を支点として動くフィットスキルだとより想像しやすいでしょうか。
ヨガマットがないと、腰が床と擦れてゴリゴリしてとても痛いです。痛みでフィットネスをまともに複数回続けるのは難しいです。
ヨガマットを導入することで、床と直接擦れることを防ぐことができるため、腰への負担・痛みが緩和されます。
足への衝撃を減らすことができる
足の裏や足首など、その部位への直接の負担や、それらを経由する衝撃への効果も期待できます。
室内では裸足や靴下を履いてリングフィットを遊ぶことになるわけですが、通常ならば靴が受け止めてくれる負担や衝撃を、直接体で受け止めることになってしまいます。
室内でも靴を履けば解決できますが、室内用の靴を持っている人は多くないのではないでしょうか。
そもそも、自宅という空間内での室内靴履きに抵抗がある人もいるでしょう。
私も一足持ってはいるのですが、以前に体育館で使っていたものなので、自宅ではちょっと履く気になれないですね…。
私が持っているのはゴツい形のものなので、もっと可愛いものだったら履いてみる気になるかも?
ただ靴を新しく用意するよりも、足と腰を同時にカバーできるヨガマットを用意する方が靴を買うより手っ取り早いです。
足への負担は一回一回はさほどではなくても、回数がとにかく多くなります。走るだけでもその負担回数は相当なものです。
リズム系スキルも、負担が大きいです。
それらを解消するのがヨガマットです。
靴がない代わりに、足ではなく床の方で衝撃を受け止めてもらえます。
フィットネスを行いやすくなる
リングフィットには、足を踏ん張ることになるフィットネスがたくさんあります。
それらフィットネスを行う際にヨガマットがないと、非常にやりづらく、無理に行っても効果も落ちてしまいます。
代表的なものだと、プランクでしょうか。
プランクは、ヨガマット導入を検討すべきフィットスキルナンバーワンです。
プランクは腕と足で体を支えることになりますが、ヨガマットがないと腕と足を踏ん張りにくく、ただでさえ辛いフィットネスが、より辛くなってしまいます。
また肘にも負担が大きく、人によっては肘が擦り剝けてしまうことも。
ヨガマットがあると踏ん張りが効き、しっかりと体を動かすことができるので、プランク本来の効果を得ることが可能になります。
他、足を前後に開いて行うタイプのフィットネスも大きく前後に開いて踏ん張ることができるため、効果が一段と増します。
防音効果がある
あくまでも「ついで」レベルではありますが、ヨガマットを敷くことで多少の防音効果があります。
床に足をおろすドスンという衝撃を和らげることができるので、直に床の上でやるよりは静かにプレイできます。
ただ完全な防音効果はありませんので、防音効果を期待して買うことはおすすめしません。
どうやって選べばいいのか
ではヨガマットを買おう!となったとき、どのように選べばいいでしょうか。
大して高い買い物ではないのですが、それでも失敗はしたくない…と、私もとにかく迷いに迷いました。
私の経験が参考になればと思います。
ヨガマットの選び方
- 厚みは10ミリあると嬉しい
- PVC(ポリ塩化ビニル)素材のものは避ける
- サイズは最低限があればよい
- いつか買い替えることになると思っておく
- レビューはあまりあてにならない
なお先に書いておきますと、私が購入したのは以下の商品です。
厚みは10ミリあると嬉しい
厚みのある方が体が痛くなくていいよ、という声を見かけていたので、厚みは10ミリを選びました。
結果として、満足しています。
厚みがあると立木のポーズなど、片足で立つものが難しいとも言われていますが、ヨガマットから降りれば問題ありません。
ただ厚みがあるため嵩張るので、まず気軽に外には持ち出せないですし、薄いものに比べると収納場所も取ります。
私はリングフィットをする部屋の隅に、丸めた状態で裸で立てて置いています。ケースに収納すると出し入れが面倒なので、入れていません。
ちなみに15ミリ厚のヨガマットも見たことがありますが、さらに厚くて重く、丸めるのも大変で、取り回しが手間になります。
常に敷きっぱなしにする人ならばここまでの厚みを選ぶのもアリですが、都度出し入れする人にはあまりお勧めしないです。
10ミリで物足りなければ、検討してもいいかもしれません。
PVC(ポリ塩化ビニル)素材のものは避ける
ヨガマットの購入を検討する前までは、ヨガマットに素材の種類が存在することさえ知りませんでした。
意外なことに、Amazon内にヨガマットの説明ページが存在します。
ここに素材の話もあるのですが、「PVC(ポリ塩化ビニル)」製のものは避けた方が無難です。
値段は一番お手頃なのですが、水洗いできないことがデメリットです。
リングフィットは汗を多くかくので、ヨガマットの水ぶき水洗いをたまには行って、お手入れしたいところです。
それを考えると、水洗いできるマットの方が気にせず使えてよいと思います。
私が使っているのは、NBR(ニトリルゴム)素材のものになります。
サイズは最低限があればよい
ヨガマットでリングフィットを行うにあたって、以下の2点はクリアしておきたいところです。
- 横幅:体の左右に手を付く余裕がある(上記ハサミレッグ動画を参照)
- 縦幅:体の前後に足を大きく開く余裕がある
ヨガマットは基本的に細長い長方形なので、縦幅は問題ないでしょう。
体の大きな人は、横幅は少し気を付けるといいかもしれません。
なおリングフィットでは
- 左右にスペースが欲しいフィットネス(左右に動く、足を開く)
- 前後にスペースが欲しいフィットネス(前後に足を開く、寝そべる)
が混在しているため、フィットネスをするときの向きがコロコロ変わります。
都度ヨガマットの向きを変えない限り、画面を見ないでのフィットネスが出てきますが、音での指示があるので画面を見られなくても大丈夫。
そもそも最初から画面を見ないモードしかないフィットネスもありますしね。
どうしても画面を見ながらやりたいという人は、足を左右に開ける横幅のあるヨガマットを使う必要があります。
しかしそこまでの大判サイズはあまり売っていないので、無理にそちらを選ぶ必要はないと思います。
いつか買い替えることになると思っておく
ヨガでの用途としてヨガマットが使われている場合にどの程度の期間持つものかが分からないのですが、少なくともリングフィットでヨガマットを使う場合、それよりは短い期間で痛むだろうと思います。
特に、プランクやマウンテンクライマーをしているときはヨガマットが前後にびよーんと伸びるので、これはいつかどこかから千切れそうだな…と感じています。
そのため、「いつか買い替える」を念頭に置いて選ぶと良いです。
ずっと使い続けるぞ!と思ってよいお値段のものを最初に買って、思ったより早くダメになってガッカリするのも悲しいですしね。
レビューはあまりあてにならない
楽天にしろAmazonにしろヨガマットが大量に売られていますが、最近は怪しいレビューも多く、評価が高いイコールいいもの、とも言い切れません。
特にAmazonでは一見まともなレビュー群に見えるものも、「良いレビューをしたらキャッシュバックします!」と謳ってレビューを買っているものであることも少なくありません。
実際はキャッシュバックはされないことも多く、そもそもレビュー操作はAmazonの禁止事項です。
レビューのチェッカーなどもありますが、最後は自分の判断で選んで買うしかないですね。
ヨガマット程度は精密機器でもないですし、使えないほどにダメな製品はそうそうないと思いますが…。
ヨガマットで身体を守りながらリングフィットを楽しもう
ヨガマットがたった1枚あるだけで、ただでさえ楽しいリングフィットがより快適に、より楽しくなります。
ヨガマットがないと身体を痛めやすいのは間違いないです。
腰が痛くてリングフィットができない…となる前に、安いものでいいのでヨガマットを1枚、リングフィットのお供に加えてみてください!
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